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Interactive Apps

インタラクティブアプリとは、ABCI計算ノード上で実行されるアプリケーションを、ブラウザ上で対話的に操作する仕組みです。

インタラクティブアプリ起動時には、ABCIグループと、ABCIの資源タイプを指定します。 インタラクティブアプリは、指定されたABCIグループのABCIポイントを消費して、指定された資源タイプの計算資源を使用する、バッチジョブとして起動されます。

ABCIの Open OnDemand では以下のインタラクティブアプリを提供します。

Jupyter Lab

対話型の開発環境であるJupyter Labを提供します。 ABCIの計算ノードでJupyter Labを起動し、手元の作業PCのブラウザから操作できるようになります。

Caution

Jupyter Lab起動のたびに、ホームディレクトリ以下の以下のパスに、Jupyter Lab起動のためのPython仮想環境を作成します。定期的に削除してください。

~/ondemand/data/sys/dashboard/batch_connect_sys/jupyter/output/

Qni

ブラウザ上で動作する、対話型の量子回路設計・シミュレータであるQniを提供します。 ABCI上のQniは、ABCI計算ノードのGPUを用いたシミュレーションを提供します。

Caution

QniはGPUを搭載した資源タイプで動作します。

Qniは1 GPUのみ使用します。複数GPU搭載する資源タイプを指定した場合、残りのGPUは使用されません。