2. 利用者ポータル
本章の機能はグループの利用責任者と利用者が使用することができます。 利用責任者、及び利用管理者権限を付与された利用者は、本章の機能に加え、利用管理者権限の機能を使用することができます。
2.1. ログイン
ABCI利用者ポータルにアクセスします。
ABCIアカウント名と画像中の数字6文字を入力し[次へ]をクリックします。 数字が読めない場合は[リロード]をクリックして画像を変更してください。
登録されているメールアドレス宛にログイン用のURLが通知されます。
通知されたURLからログイン画面を開いてください。
2.1.1. 特定類型該当性に関する申告
利用者は年度ごとに「特定類型該当性に関する申告」を行う必要があります。
Warning
年度ごとの「特定類型該当性に関する申告」を行い、承認されるまで、ABCIはご利用いただけません。
ABCIアカウント発行時のメールに記載されている「本パスワード登録」の作業も行うことができません。
通常のログインURLを記載したメールの代わりに、特定類型該当性に関する申告用のURLを記載したログインメールが通知されます。 同時に、特定類型該当性に関する申告のための「専用の一時パスワード」が別途通知されます。
日本の学生等の利用者と、非居住者チェックリストを提出された利用者は対象外となります。2.1.2. の初回ログインへお進みください。
ABCIアカウント名と「専用の一時パスワード」を入力し、[ログイン]をクリックします。
Note
専用の一時パスワードは、「ABCIログイン仮パスワード」や、ご自身で設定されたABCIアカウントのパスワードとは異なります。
また、発行時に利用期限が設定されています。期限を過ぎてしまった場合は、2.1.ログインの画像認証からやり直してください。
表示される画面に従って、申告を行ってください。
Note
「特定類型該当性に関する申告」の説明ページは、下記のURLにて参照可能です。提出用ファイルもダウンロードいただけます。
https://abci.ai/news/2024/04/05/ja_deemed_export.html
最後に、[申告]をクリックします。
申告が承認されると、メールで通知されます。
通知されたURLから本パスワード登録のために利用者ポータルのログイン画面を開いてください。
Note
ログインURLの期限を過ぎてしまった場合は、2.1.ログインの画像認証からやり直してください。
2.1.2. 初回ログイン
ABCIアカウント名とパスワードを入力し、[ログイン]をクリックします。
Note
対応する「パスワード」はABCIアカウント発行時に「ABCI仮パスワード通知 / ABCI temporary password send」のメールで通知しております。 特定類型該当性に関する申告のために利用された「一時パスワード」とは異なりますのでご注意ください。 紛失された方はお手数ですが「2.2. パスワード再発行」を行ってください。
初回ログイン時には利用規定へのリンクが表示されます。
利用規定を読み、同意する場合は[全てに同意して次へ進む]をクリックします。
Note
利用規定は、下記のURLにて参照可能です。
https://abci.ai/ja/link/download_etc.html
共同研究等に基づくABCI利用の流れは下記URLにて参照可能です。
https://abci.ai/ja/link/download_etc.html
利用規定が改定された場合には、再度確認画面が表示されることがあります。
仮パスワードと新しいパスワードを入力し、[変更]をクリックすると確認ダイアログが表示されますので[OK]をクリックします。
パスワード変更が完了すると、パスワード変更完了画面が表示されます。
[利用者TOPメニューへ]をクリックします。
2.2. パスワード再発行
ABCI利用者ポータルにアクセスします。
ABCIアカウント名と画像中の数字6文字を入力し[次へ]をクリックします。 数字が読めない場合は[リロード]をクリックして画像を変更してください。
登録されているメールアドレス宛にログイン用のURLが通知されます。
通知されたURLからログイン画面を開いてください。
左下のリンク「パスワードをお忘れの方はこちら」をクリックします。
ABCIアカウント名と画像中の数字6文字を入力し[次へ]をクリックします。 数字が読めない場合は[リロード]をクリックして画像を変更してください。
登録されているメールアドレス宛にログイン用のURLが通知されます。
URL通知とは別のメールで仮パスワードも通知されます。
通知されたURLからログイン画面を開き、ログインしてください。
2.3. パスワード変更
サイドメニューから[パスワード変更]をクリックします。
現在のパスワードと新しいパスワードを入力し、[変更]をクリックすると確認ダイアログが表示されますので[OK]をクリックします。
パスワードの変更が完了すると、パスワード変更完了画面が表示されます。
2.4. 公開鍵の登録
公開鍵は最大で10個登録できます。 サイドメニューから[公開鍵の登録]をクリックします。
2.4.1. 直接入力
登録方式から[直接入力]を選択します。
規約に従ってテキストエリアに公開鍵を入力し、[登録]をクリックします。
Note
PuTTY形式の公開鍵は、PuTTYgenを使用してOpenSSH形式に変換して入力してください。
2.4.2. ファイルアップロード
登録方式から[ファイルアップロード]を選択します。
公開鍵ファイルを選択します。
Note
PuTTY形式の公開鍵は、サポートされていません。
2.4.3. 登録完了
[登録]をクリックすると確認ダイアログが表示されますので[OK]をクリックします。
公開鍵の登録が完了すると、公開鍵登録完了画面が表示されます。
2.5. 公開鍵の参照、削除
サイドメニューから[公開鍵の参照、削除]をクリックします。
一覧から削除したい公開鍵にチェックを付け、[削除]をクリックすると確認ダイアログが表示されます。
削除する場合は[OK]をクリックします。
公開鍵の削除が完了すると、公開鍵削除完了画面が表示されます。
2.6. ノード予約一覧表示
サイドメニューから[ノード予約・キャンセル]をクリックします。
利用可能なノード予約一覧が表示されます。
Warning
予約のキャンセルができなくなる時間(開始日前日の午後9:00)以降の予約は、利用者ポータルの予約一覧に表示されません。 キャンセルできない直近の予約についてはqrstatコマンドでご確認をお願いします。
2.7. ABCIポイント使用履歴
サイドメニューから、[ABCIポイント使用履歴]をクリックします。
2.7.1. 使用状況表示
一覧から参照したいグループを選択し [表示]をクリックします。
選択したグループの使用状況を参照することができます。
2.7.2. 使用量詳細表示
画面上の[詳細]をクリックします。
月ごとのABCIポイント使用状況を参照することができます。
Note
- ジョブはOn-demand、Spot、ReservedサービスでのABCIポイント使用量の合計値になります。
- On-demandおよびSpotサービスのジョブ実行から終了の間に月を跨ぐ場合、当該ジョブのポイント使用量は全てジョブを投入した月にてカウントします。ジョブ終了後の返却処理も、ジョブを投入した月の使用ポイントに対して実施されます。
- Reservedサービスの使用ポイントは、予約を作成した月にカウントします。予約を取り消した場合、予約を作成した月の使用ポイントから当該予約分のポイントが削減されます。
2.8. クラウドストレージ管理
サイドメニューから[クラウドストレージ管理]をクリックします。
利用可能なグループ一覧が表示されます。
2.8.1. クラウドストレージアカウント管理
グループ一覧の画面上の[CSアカウント管理]をクリックします。
選択した ABCI グループに対応したクラウドストレージの管理画面が表示されます。
2.8.1.1. クラウドストレージアカウント追加
クラウドストレージアカウント管理画面上の[CSアカウント追加]をクリックします。
確認事項を読み、同意する場合は[全てに同意して次へ進む]をクリックします。
Note
利用規定は、下記のURLにて参照可能です。
https://abci.ai/ja/link/download_etc.html
クラウドストレージアカウントの追加が完了すると、クラウドストレージアカウント追加完了画面が表示されます。 [CSアカウント一覧へ]をクリックし、クラウドストレージアカウント一覧画面に戻ります。
2.8.2 アクセスキーの管理
クラウドストレージアカウントが作成されると、操作列に [アクセスキー管理] ボタンが表示されます。
クラウドストレージアカウント管理画面上の[アクセスキー管理]をクリックします。
この画面から、アクセスキーの新規作成、削除、および、再発行の操作を行います。
2.8.2.1. アクセスキー新規発行
アクセスキー管理画面上の[アクセスキーの新規発行]をクリックすると確認ダイアログが表示されますので[OK]をクリックします。
アクセスキーの新規発行が完了すると、アクセスキーの新規発行完了画面が表示されます。 [アクセスキー管理へ]をクリックします。
2.8.2.2 アクセスキー削除
アクセスキー管理画面上の削除したいアクセスキーIDの[削除]をクリックすると確認ダイアログが表示されますので[OK]をクリックします。
アクセスキーの削除が完了すると、アクセスキー管理画面が表示されます。
2.8.2.3. アクセスキー再発行
アクセスキー管理画面上の再発行したいアクセスキーIDの[再発行]をクリックすると確認ダイアログが表示されますので[OK]をクリックします。
[アクセスキー管理へ]をクリックします。
アクセスキー管理画面が表示されます。
2.9. 特定類型該当性に関する申告
年度内に「特定類型該当性に関する申告」を変更する必要が出た場合は、利用者ポータルのサイドメニューから[特定類型該当性に関する申告]をクリックします。
表示される画面に従って、申告を行ってください。
Note
「特定類型該当性に関する申告」の説明ページは、下記のURLにて参照可能です。提出用ファイルもダウンロードいただけます。
https://abci.ai/news/2024/04/05/ja_deemed_export.html
最後に、[申告]をクリックします。
申告が承認されると、メールで通知されます。